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日本音楽遺産 [コンサート]

私の関係している団体、社団法人日本演奏連盟が発足して今年で50周年を迎える。同時に、日本の作曲家としての基礎を築いた、山田耕筰、信時潔の没後50周年にもあたる。これを記念して、一週間にわたる連続コンサートが今週サントリーホールで行われ、昨日はピアノの日で、私もこの全体企画には数年前の準備段階からずっとかかわって来た。

最近思うことはピアノリサイタルに邦人の作品がほとんど姿を見せないことである。これは由々しきことで、私も昔はリサイタルのプログラムには時折邦人作品を入れ、オーケストラの定期演奏会でもよくそれは行われていた。「現代音楽」が一つのジャンルと化してしまった現在、現代音楽だけのごく特殊なコンサート現象になってしまっている。ヨーロッパでもこれほど保守的なプログラムはなく、比較的一般にどの分野でも新曲が普通にコンサートで行われているところから見ると、日本ほど自国の作曲家をおろそかに扱っているところはない。ただし、歌曲、合唱の分野だけは例外といっていい。

その意味でもこのコンサートは財政的には大変だが、やはり演奏連盟のようなところが音頭をとらないと、ことは運ばない。幸いこれだけのまとまったコンサートになるとそれなりの注目も集まったようでまずまずの成果といえよう。ピアノの日は私に企画をまかされた。10人の代表的作曲家を選んで一晩のプログラムを組んでみた。ピアニストも皆充分な準備をしてくれて、日本の作曲家の系列が一晩でわかる意義深いコンサートとなった。

今夜は合唱曲、日曜日は室内オペラ、とまだこの公演シリーズは続く。


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年末恒例の行事 [コンサート]

 ここ、二十数年、12月28・29は恒例のパターンの行事がある。四日市のとまりむらのコンサートとその翌日は四日市鉄道クラブの旧交を暖める会。これがないと年が越せない。
今年のコンサートのほうはフルートの渡邊玲奈さんにゲストに来てもらってのコンサートになった。まえのブログでだいぶんゴタゴタ練習風景を披露してしまったが、コンサートが始まれば何のことはない、だいたいがすべてがうまくいくのだ。今回もそうだった。主催者の方々とお互い年だからもう今年限りかもねえ、といいながらもつづいてきたサロンコンサートだが、もう来年の予定もほぼ決まっている。それまで生きられるかどうか。

 いつもコンサートにいらして下さる、私より一回り近いも年上の昔の素晴らしく活動的な中学の国語の先生が毎回「あなたのコンサートは必ず聴きに来るからね」といって下さるので、これではとても弱音は吐けない、という気持ちにさせられてしまう。

 いっぽう、YRFC(四日市鉄道ファンクラブ)。今年のニュースとして、昨年亡くなられた椙山満氏の所有しておられたレイアウトがそっくり、さる病院&老人介護システムを経営しておられる院長の老人ホームに移設された。なんでも巨大なレイアウトを5つに分割してトラックで運び、当地に保存されることになったそうで、私としても同慶に耐えない。複雑なHOのレイアウトを運搬するのは容易なことではなく、移設後もとりあえず、その中の一複線といくつかの側線をYRFCのメンバーが配線をし直して、一部運転できるまでにこぎ着けた。今回それの見学に10人もそろって出かけた、という次第である。

 それは四日市市の郊外にある小山田地区の旧小山田町役場を改造したという恵まれた場所に保存されている。膨大な量の車両はもうすでにあらかた、いろいろの人たちに配られて散逸してしまったが、それでもまだまだ相当な分量のものが残存している。アメリカ型のもの、阪神電車、近鉄などいくつかの車両をみんなで運転してしばし楽しんだ。ビッグ・ボーイが似合う大レイアウトなのだ。

 不思議なもので、昔会員であったが、ずいぶんご無沙汰した人や、遠方からも来られた人たちで、ふたたびこんな運転会になるとは想像もしなかった。むかし鉄道好きだった人たちがこの年になって再び鉄道好きに回帰した人も多い。椙山さんの功績は大きい、としみじみ感じ入った次第。

保存運動に関係された方々のご苦労に深く感謝いたします。

とまり村 [コンサート]

             もう一つのバッハの試み
         (12月28日とまり村コンサートの予定)

                プログラム

1  2声のインヴェンション(全15曲)
                        クラヴィコード独奏:砂原 悟
2  「フーガの技法」より
                        電子ピアノ独奏:小林 仁

 今回はピアノを使いません。インヴェンションはバッハがこよなく愛した鍵盤楽器「クラヴィコード」を使っての演奏、最晩年の傑作、「フーガの技法」はある特定の楽器を想定していない抽象的な作品ですが、これを現代の楽器「電子ピアノ」で弾いてみよう、という少々かわった趣向です。


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