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ボージョレ・ヌーヴォー解禁日 [グルメ]

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今日はボージョレの解禁日で、日本はスーパーでも山積みで売られているのでつい買ってしまった。あれ?と思われるかもしれない。そう、私は基本的に下戸であり、アルコール類はダメなのだけれど、ワインだけはたしなむ程度であるが少々は飲む。

イタリア旅行がきっかけでワイン観が一変した。シチリアのありふれたレストランテーブルワインを飲んで以来ワインも悪くないなあと思うようになり、いまではいろいろあれこれ試しては楽しんでいる。今晩の食卓は和風なのであるがこれが意外と合うのである。どちらかというと赤の重いのが好きだが、フルーティで淡白なボージョレは独特のさわやかな味わいがある。これと蕪蒸しのお椀がとが相性がよく、まだハマるかもしれない。

韓国料理 [グルメ]

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国内外を問わず、どこかから何か仕事がらみの招待で、こと食べ物に関する限り、今回ほど事前にここまで当方の要望を聞かれたことはかつてなかった。肉は食べるかどうか、嫌いなものはあるか、ベジタリアンかどうか、アレルギーについての詳細な情報を、とか、韓国の辛いものは食べられるか、などがその内容である。

私はあまり辛いものは食べられないから、すごく辛いものはダメだが、野菜主体であれば肉であれ魚であれ特に食べてはいけないものはない、とだけ返事を出しておいた。だいたい外国旅行をすると大抵一回は食あたりでつらい思いをすることが多い。そこで胃の薬やら、抗生薬やら、かぜぐすりやら、普段必要のないものも一通りは持参する。が今回は何事もなく薬は無駄に終わり無事帰国した。韓国、といえば焼き肉とキムチのイメージが強く、むやみと肉料理がでるか、と思ったが、実際は予想以上に野菜主体で、その間に肉やら魚やらがある、という感じなので、案外日本で好き勝手に食べているよりは、健康食であったらしく、かなりたくさん食べた割には、体重が少し増えた以外、これということなくすんだ。

ただ、物量が半端ではなく、さすがに大食のアメリカ人、ドイツ人も辟易していたくらいだから、私もあまり食べたくないものはどんどん残した。それが良かったようである。全部食べてしまうと、先方は分量が足りなかったのか、と気にするからだ。同席している韓国人自身も残して食べているから、私も安心して自分のペースで食べることができた。滞在中は夕食をたくさん食べる代わり、一日ニ食と私は決めた。ちょうど昼食にあたる時間帯は演奏の審査中であり、ブレークでおやつをつまんだり、コーヒーを飲む程度で過ごす。ブレークの時間帯はゆったりとってあるので(日本の多くのコンクールのように10分、ということはない)審査員同士の歓談、情報交換の場となる。配られたスケジュール表をみると時間帯のところにR,E,Fの頭文字がついていて、Rは出席必須、Eは議論歓談、Fは出席するかどうかは自由、というわけでブレークはEの項目に当たる。毎晩の全員の夕食もこれに当たる。

中国茶 [グルメ]

ある大学依頼の講演のあとで中国料理をご馳走になった。講演は大抵2時間だが、私はその間、休憩を取らない。水も飲まない。いつもしゃべっているか、ピアノを弾いているか、で、たまになにもしないのは、例題として、CDやDVDを2.3分見てもらっている間、ホッと一息つけるくらいで、場合によってはそれすらない。われながら無茶苦茶だとは思うが、途中で休憩をとってしまうとなんか気が抜けてしまって、そのあとどうもうまく調子に乗れなくなるので、いつもそうなってしまう。

「全然休憩なしだと聞く人の立場にたてばトイレに行くひまもないし、迷惑なのでは?」と主催者に聞くと「いや、お話が面白いから全然2時間もたったと思いません」という言葉を真に受けて、相変わらずそのやり方は続けているが、やはり終わるとドッと疲れが出る。

あとの食事の会で特別に出された、中国式お茶は私には始めての経験だった。おちょこくらいの小さな湯のみに、特別なお茶を3回注がれるのである。日本の玉露と同じで、熱湯を容器にいれて70度くらいまでに冷まし、いっぽう注ぐ方の容器も何度もあたためてほぼ同じ温度になるように準備する。ひとつまみのお茶の葉で3回お茶を出して、一回ずつの香りとかすかな味覚の差を味わう、実にセンシブルな飲み方。小さな容器に入ったお茶の葉は樹齢が200年はたっているお茶の木で、「坂本龍馬」くらいの時代からずっとお茶の葉を供給し続けている、という逸品である。

ソムリエ(?)の解説によれば、値段のことをいうと身も蓋もないのですが、と間をおいて、このほんのひとつまみくらいのお茶で4万円くらいはするのです、という。残念ながら私にはその価値はよくわからないが、わかる人にはわかるのであろう。

札幌の回転寿司 [グルメ]

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 札幌の同僚の先生が、回転寿司のいいところを知っているから行きませんか、というので、一も二もなく賛成、ついていった。札幌市中心から小一時間も車でかかり、ついたところは、なんの変哲もないスーパー。ワイシャツ売り場とか、女性下着売り場など洋品店コーナーをすりぬけて、しばらく行くと、ラーメン屋の隣に、ごく普通の回転寿司屋が姿を現した。スーパーの中にあるのも面白いが、これでは建物の外側からは想像もつかない。もとより観光客など来るはずもなく、地元の知る人だけがみんな知っていて、普通は満員なのだそうだが、今日は吹雪の悪天候のせいもあって、割に空いている。

 ネタがどれも素晴らしくて、当日釧路から産地直行なのだそうだ。ときおり、マグロの解体ショーなどがあって、その時は超満員となる。噂にたがわず、どれも回転寿司のイメージをはるかに超えたネタである。写真はマグロ中落ちの軍艦。ご覧の通りのボリュームで、一口では食べられないので、まず、乗っているマグロを別に食べてしまわないと、本体の方が口に入らない。
3人で食いたい放題食い、皿の山をあとにして、勘定はわたしが持つから、と会計にいってみたら、なんと3人分で5000円札でおつりがきた。びっくりしたなあ。

ボジョレ・ヌーヴォー [グルメ]

 今年のボジョレ・ヌーヴォーは当たり年、といっていいのではないか。札幌で滞在しているホテルレストランで「ボジョレが今日から解禁になりました。いかがですか?」とすすめられて、一も二もなく注文した。コクがあり、深みのあるボジョレはここ何年かのなかでも上質の部類にはいるのではないか。

 とまあ、と立派そうに書いたが、もともとアルコールに弱いせいもあって、昔からワインに興味があったわけではない。ワインに興味を持ち始めたのはむかし、シチリアを旅行して地ワインをためしてからである。世の中にこんなうまいワインがあるのか、と驚いたが、今考えればそれは特別上等なものでもなかったに違いない。ワインは地ワインに限る、と変な確信を持ったのもその頃。

 それ以来ぼつぼつワインにはまり、ここ2年ばかり、依頼して月に何本かづつまとめてちがったフランスワインが配送されることになっている。すべて赤ワインである。むかしモーゼルの白が好きだったが、このところやはりフランスの赤一辺倒になっている。ユーロ安のせいもあって、値段がすこしづつ安くなっている割に質は上がってきている、と感じている。

 最初はまったくわからなかったが、いろいろ試しているうちにワインの質の差はかなり実感としてわかるようにはなってきた。が、もちろん人に講釈をたれるような段階ではない。ボジョレはその年の新ワインだから毎年質が保証されるわけではないが、今年に限っていえば一昨年以来の質ではないかと思っている。(札幌)

孤独のフランス料理 [グルメ]

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 こういう経験は初めてなのであるが、食事というものは気の合った人たちが何よりのごちそうなのだということが身にしみた。招聘先の都合で、私は鹿児島一のサービスといわれているフランス料理のフルコースをごちそうになったのであるが、やはりこの時期、身にあまるごちそうを食べるのも後ろめたいという気持ちもあったが、フルコースなどというものは何人かで、おしゃべりを楽しみながらいただいてこそおいしい。

 気を使ってくださった先方にはまことに申し訳ない次第なのだが、フルコースを一人で、運ばれる料理をボーイの講釈をうけながらいただく、というのは何とも絵にならないものである。サービスをする方も一人の私に気を使ってくれて、いろいろ話しかけてくれ、私もそれにこたえなければ、という気持ちも手伝って素晴らしい夜景もあまり目に入らない。吉野家の牛丼、cocoのカレーライス、少し腹にたまるものが欲しいときはヒレカツ定食、せいぜいのところ、回転ずし、くらいが一人で食事を済ませるにはもっともサマになる風景なのだ。それというのも私は戦後の貧乏な時代に育ったから、根っからの貧乏性であるせいかもしれない。

パン [グルメ]

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 ポーランドに限らないのだがロシア、ドイツなど旅行する最大の楽しみの一つはパン。とくに朝食のパンの種類とそのおいしさは比類がない。とくに先に挙げた3国でうまいのは実に多くの種類のライ麦パンがカウンターにずらりと並んでいるのを見ると、全部は食べられるわけもないし今朝は何と何にしようか、と迷ってしまう。

 コンクールに限らず、ヨーロッパはコンサートも終わるのが遅いからそれからレストランで食事をするのは遅すぎるしたくさん食べるのも重すぎる。そこで、近くの食料品店でパン、ハム、チーズトマト果物を買い込んでおき、ホテルの一室で食べる。これは一人旅行でやるのは少しわびしいが、妻と二人だと結構な夕食気分にはなる。ここでもパンを買うには問題がある。ワンパックの分量がすごく多いから、たくさんの種類を買えないのだ。

 ホテルのレストランで食事をとると二人で邦貨に換算して1万円はゆうにかかるが、このやり方だとせいぜい500円も出せば数日分の食品が買えてしまう。二人とも2週間くらいご飯を食べなくてもとくに食べたい、という気分にはならない。それでも今回びっくりしたのはワルシャワ市内のスシ・バーの大量出現。犬も歩けばスシ屋にあたる、は少しオーバーだが、そんな感じなのである。見ると、日本人客はほとんどいなくて、もっぱら地元の人たちでしめられている。スシもこんなにインターナショナルな食べ物になってしまったのだが、日本のスシを食べ慣れた人たちにはなんか異様なスシである。入る気はしない。

 日本人には異様だが彼らの味覚にはこれが合うのであろう。うるさいことは云う必要はない。我々の弾くマズルカもこんなものかも知れないからだ。

KNÖDEL [グルメ]

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 これもドイツに滞在した人にはおなじみの料理であろう。クネーデル、と聞いただけでドイツ料理はまずい、という人がいる。名物にうまいものなし、という言葉はある意味正しく、ある意味間違っている。その土地の食べ物は外から来た人には最初は異様に移ることが多い。しかしそこの土地に住み、土地の人となじみ、一緒に食卓を囲む回数が増えるにつれて、その料理の真価が分かりだすことは多い。

 私にとってこれもその一つ。留学の終わり頃には病みつきになり、Wirtinから作り方を教わって、いまでも我が家の好物の一つになっている。材料は、ジャガイモ、パン、レバーなどいろいろあるが、今晩はジャガイモのクネーデル。ジャガイモのつぶしたものに片栗粉と牛乳を若干混ぜる。片栗粉を多めにする以外はこれといった技術は必要ない。それを蒸かす。ソースは牛肉と野菜が主でハヤシライスにいくらか近いが、もう少しからみが強い。要するにこれも好みにより何でもいいのである。

 これもまたうまいねえ。ワイン、もしくはビールがあればいうことない。


ドイツのジャガイモ、日本のジャガイモ [グルメ]

 きのう村の人からジャガイモ、いんげん、ミニトマトなどたくさんいただいたので、夕食はジャガイモだ、と決めた。東京から持参したドイツのサワークラウトとソーセージワインがあるので再びドイツ食、とあいなった。日本のジャガイモはゆでると粉ふきいもになるが、ドイツのジャガイモはそうならない。どちらが好きかは人それぞれだろうが、私は日本風粉ふきいもの方が好き。

 ドイツ人はよく残ったジャガイモを翌日の昼食に薄く切り刻み、タマネギやベーコンに塩こしょうしたものを加えて油炒めで食べる。簡単なものだが実にうまい。これにはドイツのジャガイモの方が油でベタつかないのでうまく行く。南相木にいる限り、野菜には不自由しない。何もなくなっても敷地にはタンポポ、オオバコ、ヨモギ、その他食べられる雑草類がいくらでもあるから、朝飯にはこれをつんできて野菜ジュースを作る。文字通り新鮮野菜ジュースで健康食だが、これは気をつけないとやりすぎは下痢のもととなる。(オオバコは便秘薬でもある)

切腹最中 [グルメ]

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なんか、タイトルを聞いただけで食欲が失せてしまいそうだが、これ、めっぽううまいのだ。私は最中大好き人間で、いろいろ凝った最中をこれまで体験したが「切腹最中」もなかなかいける。元碌14年3月14日(西暦でいうと何年でしょうか)殿中、「松の廊下」でおこった刃傷事件、後に「忠臣蔵」に発展する。

「切腹」がなされた場所、田村右京太夫屋敷跡で開業した和菓子店の傑作である。この切腹をイメージさせる、はみ出したあんこは全部があんこではなく、ぎゅうひが中に入っていてあんこの分量がちょうどいい具合になっている。これは昨日、日本演奏連盟の理事会、総会のあとのパーティーで出された引き出物であるが、なかなか味なものを出すなあ。新事務局長に女性が就任したせいか、食べるものには結構配慮が細かい。日本演奏連盟新事務局はこの店の近くにある。蛇足ながら、この事務局の入居しているビルの1階は今話題福島瑞穂元大臣の事務所。

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