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111のWerbungslok [ROCO]

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 いくつか発注しておいたものが入荷した。そのうちのひとつがこの111型。この広告が面白い、と思って頼んでおいたものである。いかにもバイエルンらしい、ブルーと白のミュンヘンを中心とした私鉄の広告。 BAHNLAND BAYERNの白抜きの文字。車籍はDBAGである。もともとVerkehrsrotの塗装の上にラッピングをほどこしたものらしく、屋根はそのままの色で残っている。とはいえ、実車は通常の位置から見える部分は赤色が見えないよう、屋根部分の苦労のあとが見える。車籍はDBAGではあっても、近郊の私鉄で電化されているところにも出向いているのであろうが、電化されている近郊鉄道はだいたい電車だし、そうでないところはディーゼル動車だから、用途は限られるであろう。

 細部まで良く出来ていて、走りもROCOらしく静かでなかなかいいのではあるが、手すりなどはプラ製でボディももちろんそうである。まあ値段相応ではあるなあ、という感想は持った。私的には、貨物列車かSilberlingeでも牽引させるつもりでいる。写真では見にくいが、1番運転台側のドア上部にROCOのロゴが小さく印刷されているにはどういうわけだろうか。これはカタログでは見えなかった。最近のROCOは旧東ドイツ系の国々のものを多く手がけているので、ときおり欲しいと思うこともあるけれど、もうきりがないのでこの辺でやめておく。

註)余計なことではあるけれど、これまでmade in Austriaであったのが、この表示はmade in EUとある。実態に合わせた、という意味ではわかるが、あいまいこのうえない。

戦後の苦労はドイツも日本も同じ [ROCO]

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 戦後の車両不足は日本もドイツも深刻で,焼け残ったありとあらゆる車両をなりふりかまわず最大限活用した。これもその一つで,3軸客車の台枠を利用して新しい車体をのせるのが,手っ取り早い方法だった。日本ではもともと17メートルの木造車だった台車に鋼製の20メータ車体をのせたものに,私は通学に随分世話になった(オハ30とかいったかな?)。もちろん乗り心地は言わぬが花であろう。

 ドイツも同じ状況だったが,戦前からある焼け残った3軸台車を利用して,2両を一組として近郊用の標準客車とした。これにも私はドイツでだいぶん世話になったものだ。この2両一組の全長が,26,4メーターとかで、これが現在のヨーロッパ客車標準の長さになったと聞いているが,もしそうだとすれば26、4メートルの因縁は戦前にまでさかのぼることになる。

 さらにこの写真はET85の電車の編成に3軸台車の客車を組み込んで車両不足に対応した,文字どおり苦肉の編成と言える。日本では客車が電車の編成に組み込まれることはほとんどなかったようだが,これはおそらく連結器の違いによるものと思われる。このROCO製の3両セットは私のコレクションではかなり古いものの一つ。アナログ時代のもので,モーターも粗悪、しばらく走らせているうちに煙が出て,コイルが焼けきれた。でも私はこのモデルにとても愛着があり,その後デジタルに改造してもらい,今も元気に走っている。

 この3軸客車を組み込んだモハ,サハ,クハの3両のセットで,電車と同じ色に塗られ,ナンバーまでEB85となっているから,完全に「サハ」化してしまったのだ。ちなみに,このHOとNの両方が我が家には存在する。
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(追加)

ウェザリングについて [ROCO]


ごく当たり前のSBBのRe6/6だが、面白いのはこの機関車にほどこされたウェザリング。なかなか凝ったもので、写真ではよく分からないが、屋根周りだけでなく、下周り、それに連結面などのよごれ方がとても自然でよくできている。ROCOもなかなかやると思うが、工場から出荷されたときの状態かどうか分からない。というのは、カタログで見るかぎり、全く普通でウエザリングが施されているようにも見えないし、またそうだとも書かれていない。

ウエザリングに関してはなんといっても個人の好みの差が大きいから、結局はそれぞれ自分で気に入るようにやるしかないのだが、自分でも少し手を染めてみようか、とは思うものの、下手にやって、車両を台無しにしたら元も子もないので、いまのところこわくて手が出せない。でも工場からでたてのピカピカの状態で走っている鉄道などないから、これは大事な要素だとは思うのだが多分この世界も奥が深い。


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