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北陸新幹線 [旅行]

案の定そんな雲行きになってきた。8月,富山へ行くのに東京からなら今年は北陸新幹線を使える,と思っていたらやはりそうはいかない事が分かった。富山の前日まで鹿児島滞在の予定が入っている。鹿児島から富山までどうやっていくか。

鹿児島ー富山、もしくは大阪ー富山間の航空便はない。そこで,陸路,富山へ行く事を考えた。鹿児島中央から新大阪までは新幹線「みずほ」もしくは「さくら」で一本でこられるが,そこから先の「サンダーバード」は先般のブログで触れたように新しいダイヤで全部金沢どまりとなった。金沢でまた新幹線に乗り換えを強いられる。関西方面から金沢以遠に行く乗客を金沢でおろし、何が何でも新幹線に乗せてしまおう、という新ダイヤはいただけない。なぜ関西,もしくは名古屋方面からの特急は従来通りに富山まで運転してくれないのだろうか。

おまけに。
金沢ー富山間の運賃たった970円に対し,2360円もの新幹線料金が余分にかかる!少しは乗客の身にもなってもらいたい。

いっそのこと東京まで飛行機で戻って,北陸新幹線で行った方が楽で速いか?

札幌日記 [旅行]

しばらくぶりの札幌ではあるが、仕事上はとくに変わったこともない。もう管理職は離れているから気は楽である。変わったことといえばJALに777-300が新しく導入されたことぐらいか。サービス向上とかで、前にプレミアム・エコノミーについて触れたが、日本では一番の稼ぎ頭である札幌線もエコノミー席にも革張りシートが登場した。旧B777-200と比較して座席自体が広くなったわけではないが、背もたれが薄くなった分少しゆとりが感じられ、クラスJも含めて全席革張りシートというのは、実際みてみるとやはりゴージャスな感じがする。スイッチ類がわかりやすい位置になり、これまで読書灯の場所を見つけるのに一苦労したものが改善された。TVなど液晶画面も減ってすっきりした。これは合理化のためではあろうが、一時間そこそこの飛行には必要はない,と私も思っていた。照明も一新、競争会社に一段差をつけた、という感じはする。台風の影響で今日は札幌に来られるか、と危惧したがすばらしい秋晴れ、大きな混乱はない。

もう一つは新幹線。これは東京でも報じられたが、現地では新聞の扱いが断然違う。1号車(グランクラス)と2号車が今日初めて函館の地に降り立った、というので、それを見学するツアーまで組まれたようである。H5系と呼ばれるようだが、基本的にスペックはE5と変わらない。違うのは塗装のラインが赤から紫に変わったくらい。北海道の象徴、ラベンダーのイメージなのだそうだ。開業は2016年だからまだまだだいぶん先の話になる。

Friedlichstrasse [旅行]

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またしてもFriedlichstrasseである。私にとっての第一回目は1960年だが、映像は残っていない。ここが西ベルリンと東ベルリンを往き来できる唯一の地下鉄駅で、西側から乗り入れていた地下鉄はこの駅以外はことごとく通過した。写真などとても撮れる雰囲気ではなかったし、絵にもならなかった。

何度目かのFriedlichstr.だが、もう繁華街はクーダムからこちらに移りつつある、とも聞いていた。でも聞くと見るのとではやはり違う。まず路面電車だが、この旧型車は明らかに旧社会主義国共通のイメージそのままで、かなりリキを入れてレストアしたのであろうが、出自は覆うべくもない。現在も主に旧東ベルリンの地域を走っている。それに混じって最新のトラムも走っているから、趣味的には面白い。

高架を走るDBがいろいろの障害物が増えて写真が撮りにくくなったが、通過中のICE 1がかろうじて収まった。モダンな店も増えたが、やはりこのように電線がごちゃごちゃはりめぐらされてどこかスッキリしないところがFriedlichstr.らしいともいえる。隣に素晴らしくモダンな中央駅が出来たから、この駅は大体が通過駅となり、多くのSバーンや地下鉄の接点ではあるものの「ごく普通の」駅と化してゆくのであろう。外来者には東京駅と有楽町の関係のように映る。

ドイツ鉄道の印象(1) [旅行]

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当たり前、といえば当たり前かもしれないが、今回撮影した写真をみたらほとんどが鉄道関係しかない。義兄夫婦を訪問の目的のトップに掲げ、兄弟である以上に音楽家仲間でもあるから、精神的な意味ではこれが一番濃密な時間であった。(彼らが鉄道に興味があれば言うことないがかえってそうでない方が結果的に良かった) が、一歩外へ出ると関心はやはり「鉄」。鉄道に興味のない方には申し訳ないが、特に印象深かった画像だけでも少しづつではあるが掲載してみたい。

フランクフルト駅で初めて目に飛び込んた120型。イメージ通り健在である。もう一つはICE 1唯一の天井の高い食堂車。こういうシンプルで質の高い快適な空間はそうそうあるものではない。まして列車においておや、である。列車の進行方向から逆向きに撮影したものだが、偶然ではあるが、ほとんどの人が列車の進行方向とは反対の席に座っているのが印象的。日本なら絶対こうはならないはずである。ヨーロッパで転換式座席が普及しない理由をみた。

北斗星 [旅行]

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(札幌駅出発待機中のDD51の重連)

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(グラン・シャリオ。日本の定期列車に組み込まれたただ一つの希少価値とも言える食堂車)

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(上野駅に到着した北斗星)
先述のスケジュール通り今回は「北斗星」の寝台車で帰途についた。いまや定期列車としてただ一つ残った24系ブルートレイン。さぞやくたびれた内装であろうとあまり期待しないで乗ったが、予想に反し、なかなか良く整備されていた。青函トンネルが開通して以来、26年を経た列車としては立派である。さすが、日本唯一の「1,2列車」を名乗る貫禄ではある。乗車率はざっと見たところ3,4割程度、といったところか。乗客のほとんどは「この列車に乗るため」が目的、と見た。函館で機関車を付け替えるシーンではほとんど全員下車して列車の前後をカメラを持って右往左往している。

私たちの予約した部屋は8号車の8番。気を利かせて一番縁起のいいナンバーを選んでくれたのか。料金を払う時は高いなあ、と思ったが、一両にわずか16人の定員なのだからそれを考えれば仕方ない、という気もする。17時12分に札幌を定刻に出発し、翌10時05分冬季ダイヤの定刻に上野着。本来のダイヤでは9時35分頃到着が冬季だけなぜ30分も遅れるか、というと、過酷な雪の中を走行中に凍りついた雪が、東京に近くなって暖かくなると溶けはじめて、あちこちで落下、バラストを巻き上げたりして思わぬ事故を防ぐためだそうである。実際小山をすぎたあたりからのスピードは本当に遅い。機関車は最新鋭のEF510型ではあるのだが。

スノードン登山鉄道(イングランド) [旅行]

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登山鉄道、といえばなんと言ってもスイス、オーストリアだが、イギリスで一つだけ代表的な登山鉄道をあげるとすれば、スノードン登山鉄道であろう。しかも全線ラックレールというのはこの国では他にないと思う。そもそもイギリスには高い山があまりないのだ。スノードン山はほとんど年中霧に覆われていて、晴れた山から下の景色が見えるのはよほどの運に恵まれないとダメらしい。この日も小雨模様の一日だった。

この鉄道は約半分が蒸気機関車で、あとの半分がディーゼル機関車とディーゼル動車で運行している。山頂までは約一時間あまりの距離だが、勾配はスイスの山岳鉄道に比べればそう急なものではない。例によって沿線は羊の群れが草をはむのどかな風景で、小雨の中を自転車で登る若者も見かける。

山頂での眺望は期待できなかったが、往復では、登りが2両編成のディーゼル動車、帰りがディーゼル機関車と蒸気機関車、と一応すべての動力車を体験した。なぜそうなったかというと、これもいかにもイギリスらしいのだが、帰途、ディーゼル機関車が途中で故障し、停止してしまった。かなりの時間車内でまたされていると、下から蒸気の救援列車が登ってきて、手前で停車し、小雨の降る中、客は一度地面に降りて歩かされ、蒸気牽引の客車に乗り換えて、麓の駅まで戻った(2枚目の画像)。スリリングだったのは乗り換えの場所がかなりの崖の上に止まったので、よほど気をつけないと、雨で濡れた滑りやすい崖の上を歩くわけだから落下の危険もある。

でも乗客たちはそのハプニングも楽しんだようで私も楽しんだ一人であった。機関車こそいろいろだが、客車はほとんどが木造で良く手入れをして大事に使っているところ、これもいかにもイギリスらしい。スイスのBrienz-Rothornのような客車もモダンになっていないで、超古ぼけた木造の車体をギシギシきしませながら登るところがなんとも言えずいいのだ。
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Ludwig II Koenig von Bayern [旅行]

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ワーグナー、といえばこの人である。バイエルンの国王と親交をもち、パトロンでもあった。この国王の後ろ盾のおかげで、数々の名作をものし、バイロイトに祝祭劇場を建設し、この劇場以外では自分の作品の公演を禁じた。国王自身も有名なノイシュヴァインシュタインのお城をはじめ、三つも城を建設した。おかげでバイエルンの財政は破綻し、人々は貧窮にあえいだ。ワーグナーもルードヴィッヒ2世もどちらも性格的にはハチャメチャでそれは到底常人の理解の及ぶところではない。しかしルードヴィヒはワーグナーの音楽をこよなく愛し、ワーグナーのためなら国家財政を投げ出しても惜しくはなかった。一説では2人はWarmer Bruederの関係にあったとも言われるが、本当のところはわからない。

ルードヴィヒは最後には精神異常をきたし、ミュンヘン郊外のStarnbergerseeに入水自殺をした、とも、お付きの医師が殺した、とも、一緒に死んだとも言われるがこれも謎に包まれたまま。現在シュタルンベルガー湖にルードヴィヒが死んだとおぼしき場所に十字架が立っている。見たからどうということはないのだが、一度どうしても見ておきたい、という強い衝動にかられたのはワーグナーの歌劇をたくさん見て、たくさんスコアを読んでいるうちにたぶん私もワーグナーとルードヴィヒIIの毒気に当てられたのであろう。

夏ではあったがずっと寒く、小雨の降る日。私はその場所に傘をさし、寒さにコートを着てしばしたたずんだ。この十字架をみるにはまことにふさわしい気候、天候であった。1987年8月。シュタルンベルガー湖畔にて。

鹿児島中央駅 [旅行]

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駅ビルの屋上に巨大な観覧車がある駅は私の知る限りここ鹿児島中央駅しかない。これは在来線時代からあって、一度乗って見たいと思っているのだが、仕事が終わったあとはもう営業が終わっていていつも乗り損ねている。2年前にできた新しいホテル の窓の真正面に新幹線の終点が見える。在来線は新幹線の下を横切っている。写真からはわかりづらいが、なんか、一時しのぎらしい不恰好な柵が設けられているだけなのだが、日本には珍しい、行き止りのターミナルである。

仕事の終わったあと、このホテルの最上階で会食する慣わしになっているので、いつもこれが話題になる。
「この不細工な柵、中央駅にはみっともないけど何とかならないの?」という私の質問にこんな答えが帰ってきた。現在九州新幹線は8両編成だからどうにかなっているが、将来、16両編成に備えての一時しのぎらしい。駅のすぐ先は山でさえぎられ、トンネルになるので山側には延長がむつかしい。従ってこのホテル直前まで高架を延長せざるを得ない、というのだ。

ただ私にはスッキリと飲み込めない。人口減少のおり、九州新幹線が近い将来、ここの駅が東京や大阪並みに16両編成の列車が必要になるとは考えにくい。仮にそうだとして、現在のホームからホテル側に延長しても8両分の長さがとれるとは思えない。じゃあできたばかりのこのホテルも取り壊すのか?それほど新幹線の需要が増えればそれはそれで結構なことだが、それなら費用はかかるがトンネルを拡張して山側に伸ばせば、駅前は広場も取れ、市電もそのまま運行できるし、その方がいいのでは?

現在、駅に向かって左半分は昔ながらの小さい商店や、飲み屋街やらがごちゃごちゃとあって、駅前再開発途上にある。何年先になるかわからないが、いずれ日本最南端の新幹線ターミナルとしてのふさわしい姿になることを期待しよう。

B787に乗る [旅行]


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好んでB787の便を選んだわけではない。やはりもう少し安全が確認されたら乗ってみようとは思っていた。だが、全日空は787を多数所有しているので、富山のような他社便の乗り入れのない空港へ向かうには、どうしても避けようがない。バッテリーの安全性については100パーセント解明されたわけではないが、その後のトラブルはあまり聞いていないから、「止むを得ず」搭乗することになった。

駐機されている機体に787と大書きされているから誰にもわかる。「大丈夫かね」という声は時々聞かれた。やはりみんな一抹の不安は持っているようである。ただ乗り心地、揺れも少ない、内装が新鮮な感じがする、という点では明らかに一歩進んだ航空機、という印象は強い。

乗っているうちにいつしか不安も消えて、これだけは昔から全然変わっていない神通川の河川敷にある独特の富山空港に無事着陸した。昔はB737が就航していたのが、787・767の中型クラスに変わっているので明らかに需要は増え続けているのであろうが、2年後、新幹線が開通すると東京ー富山間は電車で2時間になるから、航空機は仙台と同じ運命になるのであろうか。

「グランクラス」考 [旅行]

年に一度くらいは出かける仙台はたいてい、七夕祭りの最中か前後に引っかかる。仙台以外にも青森のねぷた祭りと重なり、それ以外の都市でもお祭りが集中するため、ホテルも交通機関も超満員となる。今年の東北新幹線も行きは予約をしておいたから問題はなかったが、帰りの仕事の終わる時間がはっきりしないため、予約しなかったので帰りの切符を取るのに大苦労をした。

今年の東北新幹線で特に感じたのはE5系が増えたこと。「はやぶさ」「はやて」以外にも「やまびこ」「なすの」にも及んでいる。ということはグリーン車より格上の「グランクラス」を連結する列車が増えたということになる。東京から遠方の盛岡や青森まで行くのなら、この快適なグランクラスはお金のある人には意味があろうが、「なすの」に至っては滅多に乗客はいないので、車両運用上止むを得ず連結せざるを得ない、という意味しかない。

帰りは仙台駅の緑の窓口で40分も並ばないと買えない、という目にあったのは旅慣れた私としては「不覚」以外の何物でもない。それでもなんとか「やまびこ」のグリーン席一席だけの残席を運良くゲットできた。とまあここまではいい。「グランクラス」付きの編成が増えたおかげで、「グランクラス」はこの状況下でも空席はたくさんあり、それ以外はグリーンも含めて満員、という状態になっている。

この「グランクラス」、ジパングクラブの割引がきかないのでよほどお金のある人しか買えない。JALのファーストクラスのように当日空席があれば高齢者割引でも買えるシステムになっていないので、珍し物好きの時期がすぎてしまった現在、どの列車も超満員であるにもかかわらず、グランクラスだけ空席だらけ、というのは、いかにも営業上効率が悪いではないか。E5系が増える、ということはこの非効率が増える、ということでもある。その点、一席でも空席を減らそう、というJALの努力は涙ぐましい。ファーストクラスに空席がある時は、当日、カウンターや放送などで、「快適な席に空きがあります。プラス何千円かでどなたもご利用になれます、どうぞご利用ください」。などなど。

普通席が満席か、しょうがないなあ、という時私などはつい乗せられてしまうこともある。JR東日本もこのくらいの営業努力をしたらどうか、と思うがいかがなものか。

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