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中国のデザイン(2) [デザイン]

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 先日の卓上用ライトは気に入ったのでもう一つ購入した。ところでこの写真のベンチも多分中国製で、この家を建てて以来、屋上におくちょっとしたベンチが欲しくてずいぶん探していた。但し、屋上に置くからいくつか条件がある。いつも風雨にさらされるところだから、台風程度の暴風でも飛ばない重くて頑丈なもの、木製品のように風雨で劣化しないこと、など、過酷な条件を満たすものがこれまで見つからなかった。現在のように、中国やインドネシア製品が輸入されず、もっぱら日本製のものに頼っていた時代には、本当に選択肢が少なく、屋上のベンチは木製で、3,4年するともう腐って使えなくなっていた。バブル時代にいいデザインと条件を満たすものであれば少々高価であっても買いたかったのであるが、それはかなわなかった。

 で、これはこの夏、たまたまDIYショップで見つけたものだが、見かけよりずいぶん重量がある。デザインはそこそこだが、鉄の枠に、タイルが埋め込んであるから重くて一人では運べない。息子と二人、DIYショップの軽トラを借りて運び、3階まで運びあげるのに一苦労した。おまけに、梱包をあけたらゴキブリの生きたヤツが5匹、死骸が3匹ほどいきなり飛び出して肝をつぶした、というハプニングはあったものの、これで永年の夢(?)がかなったのだ。値段は驚くなかれ、15000円。価格のことは問わないにしても、これまでこの程度のデザインと質のものすらそもそも売っていなかったのである。特殊な欧米製で何十万も払う覚悟があって、行くべき店に行けばあったのかも知れないけれど。

 思うに、中国やインドネシアなどの製品は概して輸出用だから、ヨーロッパやアメリカのテイストにかなうデザインでなければ売れない。とくにアウトドア用のベンチや日よけ傘やガーデニング用のもろもろの品はこれまで、思うものが国産品でほとんど手に入らなかったのが、安い値段でそれもヨーロッパ人好みの質の高いデザインのものが出回ってきたのである。これは私にいわせれば日本のメーカーがこれまで製品開拓を怠ってきた結果だと言わざるを得ない。まあこういうもののデザインはこんなもんでいい、この程度のもんだ、と言う感じで、欧米のいい趣味から学ぶのを日本のメーカーは怠ってきた。この程度のデザインのものでも、バブル時代にみつかれば、私は同じものに5万円出しても買っていただろう。日本製品が世界に売れるデザインは領域がごく限られていた。これでは今後も日本も世界にものを輸出し、勝ち残るのは難しかろう。

中国製品のデザイン [デザイン]

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長年あちこちの店で探し続けてきて、色や形がどうしても気に入ったものが見つからずとうとうあきらめ、やむをえず、使っているものが身近にけっこうある。卓上スタンドもその一つだが、それが最近こわれた。なにもないと困るので、近所の電気屋さんにでかけてみた。偶然ふと目が釘付けになったのが、このスタンド中国製である。値段も手頃。これまで日本製品でこれに匹敵するいいデザインのものはとうとう見つけることが出来なかったが、どうしてこの程度のセンスのものが日本で出来なかったのであろうか。この製品は北欧風のスッキリしたデザインが気に入ったので、買って置いてみると場所も取らず、すんなりと自然におさまっている。

日本の電化製品が外国製品に押され気味で苦戦しているが、一つには中国製品がここまでよくなった、というより、日本が室内に置くものに、一部の製品を除いて、国内向けのもののデザインにほとんど重きを置いて来なかった、ということもある。輸出向けを念頭に置いた製品、たとえば車やTVなどと比べるとその落差はひどい。実は身近なもので、性能は優秀だけれどデザインが気に入らないものはまだたくさんある。体重計血圧計体温計、電気ヒーター、除湿器、クーラー、置き時計腕時計(これなど何百万円もする超高級品もあるものの、デザインはごちゃごちゃしていて気に入ったものは皆無)その他もろもろ。もし性能がよくてデザインがこのスタンド並み以上のものであれば、私は中国製を選ぶのに躊躇しない。中国製はたんに安い、というレベルから脱しつつあるのではないか。LEDがついて4800円。発売元はオーム電気、という日本の会社なのでそれなりの品質の保証はあるのであろう。電気屋さんの話では最近この会社は面白いものを出しているのでうちでも扱うことにしました、とのこと。

ウオッカ「ショパン」 [デザイン]

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 いつも感心するのだが、ポーランド人のデザインセンスはすばらしい。一本筋が通っているのである。
これはポーランド大使館から届いたショパンイヤーのプレゼント、ウオッカとグラスセット。ポーランドを象徴する、赤と白がいつも基調になっている。ボトルはこのようなすりガラスで中央だけが透明になっていて、反対側に印刷されたショパンの像が透明のウオッカを通して見える仕掛けになっている。

 グラスはこのようなシンプルで美しいデザイン赤い字で小さく「Chopin」と印刷されており、ボトルの封をしてある部分は赤でここにも単純に「Chopin」と白抜きで印刷されている。もうじきに印刷が仕上がるはずの表参道のショパン・フェスティヴァルのパンフの表紙に使ったショパン・インスティテゥートのロゴがこれまたしゃれている。16部音符のラフな手書きでよくよくみると「F」つまりフレデリックというわけで、Fの文字の先に音符の玉が無造作に書かれている。無断でここに掲載できないのが残念なのだが。
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