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ブログの威力 [政治]

一人の主婦が書いたブログが国会で大問題になる、というほどの威力を発揮するのはすごいことだと思った。本音をそのままぶつけ、それが多くの人々の共感を呼んだからであろう。保育園落ちたのは私だ!と多くの人が名乗りを上げた。ブログの発信者が特定され、嫌がらせを受けないことを祈るばかりである。

世論はゴマメの歯ぎしりに似て、政治権力に対して一見無力のようにみえるがじわじわと効いている、と感じたのは原発問題である。高浜原発の仮処分、つまりすぐに原発の運転を止めよ、という司法判断だが,賛成派反対派を問わずこれには驚いたであろう。世間的にはどうせ日本の司法判断など政府寄り,とみんなが思っていたからである。判決の一番のみどころは社会に対して,なぜ原発が安全になったかを納得させていないというのが最大理由だそうで、これが今後の原発訴訟の行方にかなりの影響を及ぼすであろう。

原発再開論者の側に立つと、自分たちの思うような原発再開にはますます困難が伴う、と見えたであろう。ものごとに100%の確実はないのは原発事故で学んだとおり。それでもなおかつ、社会を納得させて原発を再開するには、途方もないコストと説明責任が避けて通れない、という認識がプレッシャーとなり、ブレーキの役を果たしているのはとてもいいことだと思っている。アメリカはすでに原発はコストが合わないから撤退傾向にある、と聞く。核のゴミ処理の問題は最終的に壁となって立ちはだかる。今、原油が安くなり、円高傾向だから、この際いっぱいオイルを買いだめておく、というアイデアはどう? でもここでも環境問題が立ちはだかる。やはり時間はかかるが再生可能エネルギーを利用する方向に行くのが地球を長持ちさせる最善の方向ではなかろうか。

日本の自動車輸出攻勢に音を上げたアメリカが、当時の常識では絶対実現しそうもない高いハードルを課したが、日本はものの見事にクリアしてしまった例もある。不可能ということはあるまい。政府のやる気の次第で流れは変わる。小泉さんにももう少し頑張ってもらいたい。
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