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我が家の新年会 [プライベート]

いろいろの事情で私の系列の家族の新年会はなにもやっていなかった。十年近くも前、ある日行きつけの床屋でマスターとの雑談の中で「そういうものは長男が旗振らないと誰もやるなんて言わないよ」と言われてはっとした。私は四人兄弟の長男でありながら そういうことをなにもしてこなかった。不覚と言えば不覚。そういうことがあって毎年、私が呼びかけて、どこか適当なレストランを決めて兄弟と妹その連れ合いなど集まって、ここ6、7年やってきた。幸い、この年までだれ一人も欠けることなく、推移してきたのはよかった。皆が元気なうちにやっておかないとあとで後悔することになるかもしれない。こうやって昔話に興じると、私の持っていた父親像、など同じ兄弟でありながら、受け取り方も随分違っていたのは面白い。

それまでやらなかったのは、あながち私の怠慢のせいばかりではなく、それぞれ兄弟の家庭事情が影響したこともあったし、私も、連れ合いも、両方の家系がもともと新年会のような世間一般に行われる一族郎党新年には集まって酒を飲む、というようなことに全く無頓着であったせいもあって、なかなか踏み切れなかった。しかしみんな年をとってきたので、私も床屋のマスターがいうのももっともだと思うようになった。時間の余裕もでき、性格もみんなそれなりに丸くなり、客観情勢としてもやって喜ばれる雰囲気にはなってきた。というわけで、今年も同様にささやかな会を持った。たまたま、私が傘寿を迎えることと、昨年秋瑞宝中綬章を受けたのでその内祝いも兼ねた。こういうものはホテルなど借りて大々的に吹聴する人、もしくは多少へそ曲がりの人は勲章など辞退する、など反応は人さまざまだが、まあ内祝い程度が分相応、ということであろう。


めでたさも「中」くらいなりおらが春




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